育勉で活躍女性 育成支援事業、女性社員とその管理職向け研修事業:ikuben

育勉で活躍女性  育成支援事業、女性社員とその管理職向け研修事業:ikuben平成26年度静岡県委託事業

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コラム

社内保育所、子連れ出勤の可能性

来年、ムスメは幼稚園入園予定。
わが手から少しづつ離れていくムスメにエールを送りつつ、寂しく感じる今日この頃。
まぁ、寂しがっていてもしょうがないので、私自身は何をしようか、自由になる時間をどう活用しようか、と今年は準備期間というか仕込み期間として活動したり情報収集したりしています。


しかし、子育てをスタートしたときから単純な疑問として思っていたのです。


「仕事場に子供を連れていけないのかな」、と。


安倍政権下、「女性の活躍」を推進するための支援施策が次々と発表されていますね。私たちに関わる国の施策には日頃からアンテナを張って情報収集しておきたいものです。
とくに、子育て支援に関するものは、子育て中の働く女性にとっては直接、ご自身の働き方に影響がでます。


先日、こんなニュースがありました。
保育所:企業内の設置増える イオンも開設へ(2014年8月25日 毎日新聞)


この記事によると、2013年の時点で企業や病院内の事業所内保育施設は全国に4349施設あるそうです。ただし「病院内」も入っていることから、一般企業の社内保育所の数はもっと少ないことが予測されます。2011年の時点では、1600件ともいわれています。


なぜこれまで社内保育所が増えなかったのか。大きな問題は「コスト」でした。
そのための補助金制度も整ってはいたのですが期限付きのため企業負担となっていました。
また、すでに保育所に子供を預けていることが採用の条件になっているケースや、都市圏では通勤ラッシュを子連れで耐えなければならないといった利用者側の不便さなど、社内保育所の設置はメリットばかりではありませんでした。


待機児童多いのに企業内保育所の閉鎖が相次ぐのはなぜなのか(マイナビ)
首相も視察した資生堂の企業内保育所とは?10年先を行く、資生堂の育児支援制度(東洋経済)


冒頭のニュースでは、積極的に社内保育所をつくる企業の姿勢を報じています。それは「働き手の減少で女性の起用が課題となる中、子育て中の社員を支援し、優秀な人材の確保につなげる考え」です。働き手減少、という企業にとっては切実な課題をクリアするためにも、女性を活用するための支援策として本腰を入れるようです。


かといって、すぐに全国津々浦々、大企業から中小企業まで社内保育所をつくる、ということは到底無理な話です。そんな中で、こういった企業の取り組みも始まっています。


サイボウズ式「子連れ出勤しています!」(サイボウズHPより)


こちらはいわゆる「小1の壁」「小4の壁」をどうするか、ということで、小学生のお子さんの子連れ出勤制度をスタートさせたということです。嬉しいのは女性社員さんが発案して会社が受け入れてくれた、ということです。
子連れ出勤は、欧米では働くお父さんが職場に乳幼児を連れていくという事例を見たことがありますが、日本の職場では芸能人くらいでしょうかね。芸能界でも「アグネス論争」というのが80年代にあったくらいですから、なかなか子連れ出勤を受け入れる企業風土にはなっていません。
業種業態によるかもしれませんが、まさに仕事と家庭を「職場で」両立できたら、仕事にも子育てにも気がかりな女性にとってはありがたいのではないでしょうか。


今は、女性自身にとっても企業にとっても、「どういった働き方が望ましいのか」という課題に対する答えを探す過渡期だといえるでしょう。その中で、情報に左右されることなくご自身のライフプラン、キャリアプランに沿った自由な選択をしていきたいですね。

道喜道恵(経営コンサルタント・ディークオリティー



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